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【地域イベント】春のほうろく灸4月27日開催します【ご案内】

宝樹院 焙烙灸(ほうろくきゅう)

焙烙皿(ほうろくざら、陶器の皿)を頭に乗せ、その上からお灸をします。
老若男女、宗教問わず参加できます。健康祈願のお経を聞きながら、季節の変わり目を一緒に乗り越えましょう。

 日時 :令和7年4月27日(日)
     10時~14時 順次受付(所要時間40分)
           予約不要
 参加費:500円(子ども無料)
 持ち物:手拭い もしくは タオル 1枚
     (頭が熱くないようにお皿と頭の間に敷きます)
 備考 :椅子に座って行ないます

焙烙灸(ほうろくきゅう)とは
焙烙灸祈祷とは江戸時代(300年前)から行なわれる祈祷行事。 頭にタオルと、陶器のお皿を返して乗せ、その上からお灸をします。 頭頂部にある百会(ひゃくえ)という万能のツボを温めて免疫力を上げ、体調を崩しがちな季節の変わり目に備えましょう。
また、焙烙皿とは素焼きの皿で、お盆の迎え火や送り火をするときに使う受け皿です。玄関先や庭に焙烙皿を置いて、その上でオガラやタイマツを燃やします。

宝樹院は臨済宗妙心寺派でございますが、鍼灸師の方々をお招きしご指導のもと焙烙灸の開催と相成りました。ご友人やご家族の方と一緒にご利用くださいませ。
皆様の健康を祈願し、年2回開催を予定しております。

参加の流れ

前回の様子を写真で掲載していますので合わせてご覧ください。

  1. 宝樹院の玄関にて受付(手拭いの貸し出しもしています)
  2. 最初の説明(お灸の効能やコツを鍼灸師の先生から説明、やけど等の注意事項もあり)
  3. 本堂に移動、手ぬぐい(タオル)を準備して長椅子に座る
  4. 焙烙皿(陶器のお皿)を受け取って、頭にのせる
  5. お灸をしながら、お経を聞く(お灸20分程度)
  6. お皿を係に返したら書院で休憩、よもぎ茶で茶礼や歓談

この会は鍼灸師の先生方に支えられて開催されております。日ごろのちょっとした健康相談も東洋医学の知識を用いて教えてくれます。自宅でお灸をしている方や検討している方は気軽にアドバイスを頂けます。先生方のご紹介は後述。

鍼灸師の先生方ご紹介

山下 祥司 先生
坐禅会からのご縁で、宝樹院焙烙灸の発起人となる鍼灸師の先生です。
長年理学療法士として診療を続けられ、現在は瑜鈴堂(ゆりんどう)にて鍼灸師をしておられます。
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橋本 美保 先生
せんねん灸セルフケアサポーターとして活動される鍼灸師の先生です。
松戸の本土寺で折笠先生と焙烙灸をされている先生、宝樹院焙烙灸の立上げにご協力頂いております。
宝樹院では皆さまへのお灸の説明をご担当されています。
ハキボ鍼灸治療院(流山市)で診療をされています。
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折笠 仁美 先生
せんねん灸セルフケアサポーターとして活動される鍼灸マッサージ師の先生です。
橋本先生と本土寺で活動されており、宝樹院焙烙灸の立上げにご協力頂いております。
セラピストとしても活動されており、焙烙灸の後に”よもぎ茶”で休憩するのは先生のご提案です。
訪問ホリスティック鍼灸マッサージ-美仁-(流山市発)で診療をされています。
詳細はコチラ

他にも3名の方にお手伝い頂きます。
天間 由香里(てんま ゆかり)先生
森本 和子(もりもと かずこ)先生
山田 美紀(やまだ みき)先生
御三方とも関東鍼灸専門学校を卒業し、今年2月の国家試験に合格されました。

合わせて6名の先生方にお手伝い頂きます。

もっとお灸や東洋医学を知りたいという方はYouTubeの下記動画が知識入門におススメです。
【東洋医学が本当はすごい】医学教授が疑問に答える60分/島根大医学部付属病院・大野智教授/西洋医学と東洋医学は対立しない/ニセの医療情報に騙されないコツ/漢方最前線【EXTREME SCIENCE】