臨済宗
宝樹院

歴史

臨済宗

 『禅の命脈は僧堂に有り』の言葉そのままに数百年の伝統を守り、現在でも日本仏教界随一の厳しさで知られるのが臨済宗の僧堂(専門道場)です。

 鎌倉円覚寺専門道場は先代住職・住職・泰惇新命和尚・泰鎮和尚と代々修行させていただき、現在も横田南嶺老大師のもと二十数名の雲水(修行僧)が厳しい修行をしております。この修行は、いつの日か皆様の救いとなることでしょう。

宝樹院

「臼井家中興の祖」臼井城主の臼井興胤(うすいおきたね)公が建長寺の仏国禅師・仏真禅師への報恩として領内に建立した臨済宗10ヶ寺の内の1つ。
1353年の建立から現住職で40世となる。

開山:夢窓国師(むそうこくし)
本尊:地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
山号:金嶺山(きんれいざん)

現存する建物の中で最も古いのは山門(1767年建造)

臼井興胤公
お手植えと伝えられる
宝樹院のサザンカ